すでに看護師資格を持っていて、大学卒業資格も取得したい方にはこのコース


登録までのフローチャート

オーストラリア看護登録は州によって異なりますが、日本で正看護師を保持している場合、大学の「コンバージョンコース」と呼ばれる2年間のコース(SA州のみ1年のコースあり)に参加することで正看護師資格取得に必要とされる学士を取得することができます。
このコースに入るためには、ある程度高い英語力が必要とされます。
語学学校入学時の語学力にもよりますが、通常語学学校で半年~1年間勉強することで、大学に入るための英語力を身に付けることができます。

フローチャート

免許書き換え(大学編入)のフローチャート
対象
  • 日本で正看護師資格を取得し、その資格を保持している方
  • 看護学校を卒業してからブランクなく、正看護師として勤務している方
予算
  • 語学学校:$8,000/半年、$15,000/年
    (左記は参考費用。学校・就学期間により大幅に異なります)
  • 大学:$35,000~$45,000
    (2年。学校により異なります)
  • 学生ビザ申請:$535(2012年2月現在)
  • 学生ビザ保険:$30/月
    (ビザ申請期間分必要です)
  • 永住権申請・相談料:$3,000~$6,000(移民法コンサルタントにより異なります)
  • 生活費:$800~1,500/月
    (生活水準により大きく異なります)
  • 海外留学保険:1万円/月
  • 渡航費用(飛行機代):片道3万円~
    (時期・航空会社により大幅に異なります)
アルバイト収入:$0~1,000/月(最大20時間/週のアルバイトが可能です)
※上記予算はすべて目安です。学校、期間などにより異なります。
※1オーストラリアドル=85円(2012年2月現在)

メリット

1~2年分の単位移行
オーストラリアの大学を卒業するには3年間学校に行く必要があります。しかし、日本の正看護師は教育・経験が認められ、単位を移行することにより、コンバージョンコースへの入学が認められ、1~2年で卒業することができます。
オーストラリアで正看護師として実際に働くための時間と準備が可能
時間をかけて、必要な英語力を高め、さらに現地の文化・看護環境を理解することができます。
目標を高く設定し、現地で長い期間をかけて就学するため、「英語力条件の変更」や「提出書類の変更」等の現地の法律・規制の変化に影響されにくく、、モチベーションを高く保ち、柔軟に対応する事ができます。卒業後に参加できる「New Graduate Program(新卒トレーニング)」により、よりオーストラリアの環境に適応できるような対応も施されています。
また2010年7月1日をもってオーストラリアの看護協会が統一され、今までコンバージョンコースを修了するとNSW州とSA州では英語力判定試験結果が免除されておりましたが、大学を卒業しても、IELTS7.0またはOET ’B’以上のスコア提出がどの州でも義務付けられました。
しかしスコア取得の為には英語判定試験対策のみに時間を費やしたとしても2年程の時間を費やすことが多い為、学士と英語力、またその中でオーストラリアの看護を十分に学ぶことが出来るコースのメリットは多いと言えるでしょう。

デメリット

英語力条件だけを満たし、正看護資格を取得することに比べれば、期間が長く、費用も高くつくという点ではデメリットですが、本来大学学士卒業には3年の就業期間が必要なので、それを考慮すると1~2年で学士取得と看護師登録が可能、且つ、制度変更の影響を受けにくいという事であれば、大きなデメリットということではなく、メリットの方が大きいでしょう。但し、コンバージョンコースはオーストラリアの大学に多く存在し、入学基準となる英語力等が異なることに加え、半年や1年間で学士取得が出来るコンバージョンも存在はしますが、短期間すぎる為、内容が伴わず、看護協会から、現地の学士と同等の教育課程と認可されていないコースも存在する為、制度変更に影響を受けにくいとはいうものの、各大学のコース内容に留意する必要があります。